2017年 首都大学東京・数 第1問 n乗の展開
こんにちは。
今回は2017年の首都大の数学科の第1問を紹介します。
問題はこちら
私の解答はこちら
さて、今回の問題はそこまで面白味があるものではないですが、
見所は途中に出てくる4乗や5乗をちゃんと計算できるかという部分です。
普通に展開するのは面倒です。
二項定理を使うのも悪くはないですが、
パスカルの三角形を利用するのがベストです。
パスカルの三角形を書いて1番上の段を0段目とすると、
n段目がn乗を展開したときの係数を表しています。
これを見れば4乗や5乗は一瞬で計算できますし、
10乗とかでも少し計算するだけで展開できます。
こういう問題はいかに早く計算できるかが重要なので、
普段から計算力を鍛えたり、いい方法を知っている必要がありますね。
ではまた。